ロハス生活 COLUMN
日本プロバイオティクス(株)社長・中川 優のロハス生活に関するコラム。
皆さまのロハス生活のお役に立てれば幸いです。
ロハス生活 COLUMN 第31回 アレルギー 〜1
すっかり“振られて”しまいました。
これも私があまりコラムを書かないので、お尻をたたく意味合いがあるのでしょうか。では、続きです。
※この記事は「ピュアーナスタッフブログ」からの続きになっています。
前半部分は → コチラです)
わかりやすい例えで言いますと、水虫対策などいかがでしょう。
これは弊社が考えるメカニズムですが、まず体の表面=お肌には“皮膚常在菌”という微生物がいて、私たちを外界にいる病原菌などの敵から守ってくれています。
その数約一兆。<不良債権の額ではないですからご安心を!>
ここで過度にきれいを追求するとどうなるでしょう。
洗うだけでも菌は流され大体いなくなります。ということは守ってくれる味方がかなり減るということです。でも放っておけばまた増えてきますので大丈夫。心配は要りません。
しかし、やりすぎると、さらには彼らの壊滅作戦を実行すると、さてどうなるでしょう。
例えば「殺菌剤の多用」などです。これすなわち菌の皆殺し状態にしてしまって、多少は生き残るでしょうが、元に戻るのは至難の業。
するとちゃっかり出てくるのは決まって悪者、悪玉菌。
菌は菌同士の勢力争いがあって、自然界では放っておけばちゃんと良いバランスで力関係が構築されます。しかし、人間が介入してある菌をどんどん殺したら・・当然バランスが崩れてしまい、悪玉菌が増える傾向になります。 私たちの住まいの空間は、殺菌剤・防腐剤入りの洗剤やゴキブリ退治の薬剤、靴の中なら水虫薬などのため、まさにこんな状態です。
次の説明図をご覧下さい。Fresh BiO Insole の説明です。
【クリックで拡大できます】
真ん中上の正常な状態にあればよいのですが、菌を殺そうとして薬剤を使うと、左下の図のようになり、本来われわれを守ってくれる皮膚常在菌も殺してしまいます。
すると、悪玉菌がこちらへワンサカやってくるという、非常に有り難くない状態になります。
いやですね。出来れば避けたい。
逆に善玉菌を、この場合はFresh BiOインソールを靴にいれると「皮膚常在菌はそのまま」に、
悪玉菌だけを抑えられる。しかも、薬剤で殺すのではない。
これはまさに自然界の自然淘汰のメカニズムを利用した方法なのです。
素晴らしい!と自画自賛!
これは植物も同じです。
【次回は、農業の話です。】
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