ロハス生活 COLUMN 第10回

日本プロバイオティクス(株)社長・中川 優のロハス生活に関するコラム。
皆さまのロハス生活のお役に立てれば幸いです。

ロハス生活 COLUMN　第10回　　「常識に勝つ」

先日松山のユースホステルに泊まりまして、なかなか面白い
体験をさせていただきました。
ユースホステルの平野大統領（と自ら名乗られる）有難うございました！



自分が持つ“常識”に捕らわれ、自らの可能性を縛ってしまっている、ということを
教えていただきました。

それは、「スプーン曲げ」です。

たまたま居合わせたお若い逗留者の方が、「是非スプーン曲げを体験したい」と平野大統領に
リクエストされ、それを横で、といいますか一緒に体験しました。

まず、大統領より、「人間本来のパワーを引き出します」となにやら怪しい言葉を投げかけられ、
スプーンを３本重ねてセロテープで留めてもらいます。
「スプーン曲げは一本でやるもの」という勝手な意識がありまして、３本重ねられると、
「どうみても動きそうもないな」という印象が出来上がります。

そして、スプーン曲げにトライ。当然曲がりません。
そのお若い逗留者も私もダメです。
頭でも「曲がらないに決まっている」と判断して、いるのでしょう。

次に、それをハンカチ王子宜しく、 “水色のハンカチ”を３本スプーンの上にかぶせて再度挑戦。

まずは、お若いの。
うーん、えっ、おっ、曲がる！おおすごい！

そして、私も別の３本でトライ。
やや力ずくですが、またしても曲がる！！

大統領に笑みがこぼれた後、さらに、３本のスプーンを見ながら、ハンカチをかぶせずに
「さあ、もう一度。今度はハンカチなしでトライしましょう。一回曲がったんだから。」と施され再トライ。

すると、最初に戻って、お若いのもダメ、私もダメ．．．

「これは、あなたの頭で常識が作用して、“これは曲がらないもの”という
暗示をかけてしまった結果です。」と平野大統領からのご説明。

なるほど、我々は今までの自分の経験に基づき、「これは出来る」「これはダメだな」を実行する前に
決めてしまい、“出来ない”と思ったものは、本来出来るものでもマイナスに働いてしまい、
自分の能力自体を制限してしまっている、とのことかもしれません。

この逆が「火事場の馬鹿力」というものでしょうか？

そういえば、以前「脳」についての番組を見ておりましたら、いわゆる牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡をかけた、多重人格のお婆さんが登場しました。

このお婆さんの、一つの人格が「中学生の時の自分」というのがありまして、驚くのは、
この当時まだ目が良かった自分の人格に戻ると、目まで視力が良い状態に戻り、
眼鏡無しでどんどん遠くのものが見えてしまう、というものでした。
つまり、視力を左右するのは、目の機能ではなく「脳の制御力」にあるというお話しです。

ならば、これをプラスに有効に使いましょう！
どのような思いもかけないこと、無理だと思っていたことが実現してしまうか．．．

ワクワクしますね。

皆様には是非これを日常に利用していただいて、是非「不可能を可能にする」ことに
目覚めていただきたいと思います。

そのパワーで、より多くの人を、“あの人は無理だ”と思っていた人を、
ロハス生活に引っ張り込みましょう！
そうすれば、思うより早く地球温暖化も止めらてしまうかもしれません。

ひょっとして、ギャル曽根ちゃんのすごい食べっぷりは、ここから？

因みに、松山ユースホステルの HP の URL はこちらです。

http://www.matsuyama-yh.com/

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過去のロハス生活 COLUMN　一覧

・第9回 ”便利”の裏に潜むもの。		・・　2007年10月
・第8回 自然が奏でるハーモニー・宮崎にて		・・　2007年9月
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・第6回 ー四国行き・後編1−		・・　2007年9月
・第5回 暑中お見舞い申し上げますー四国行き・前編2−		・・　2007年8月
・第4回 暑中お見舞い申し上げますー四国行き・前編１−		・・　2007年8月
・第3回 ちょっとした心遣いがロハス生活を築く		・・　2007年1月
・第2回 食育		・・　2007年1月
・第1回 はじめまして、日本プロバイオティクスです。		・・　2007年1月