ロハス生活 COLUMN 第4回
日本プロバイオティクス(株)社長・中川 優のロハス生活に関するコラム。
皆さまのロハス生活のお役に立てれば幸いです。
残暑お見舞い申し上げます ‐四国行き・前編1‐
残暑お見舞い申し上げます。
特に、多治見市・熊谷市にお住まいの方、大変辛い季節を過ごされていると思います。体調管理には充分に留意されてください。
先週は、弊社はお盆休みをいただきました。メーカーとして通常工場は休めずに稼動しておりますので、正月・お盆時には長めにお休みをいただいております。ご迷惑をお掛けしております。
さて、その休みに四国へ行かせていただき、愛媛・高知県の西部を中心に回りました。
このエリアは行った事がなかったのですが、風景としては「山深く緑が濃い」という印象です。
目的その1 伊予の小京都「大洲」訪問。
皆さん「小京都」と呼ばれる場所はお好きではないかと思いますが、「全国京都会議」なるサイトによりますと、49ヶ所あるようです。
このうち17箇所目の訪問となりました。
実は以前出張で香川県へ向かう時、たまたま瀬戸大橋線で隣に居合わせた大阪の方が、
「大洲へ行くんだけど、今朝の松山行きの飛行機が飛ばなくて、急遽電車で行くことにした。
大洲はいいところだけど、電車だとしんどいなあ。」などとおっしゃっていて、そのすぐ後、全日空の機内誌に大洲について「“小京都”としての佇まいがよい」などと書いてあったように記憶していたので、
いつか訪ねようと思っておりました。
後に調べましたら、40年前に一世を風靡した朝ドラ「おはなはん」の舞台になった街とのことで、街には「おはなはん通り」という古い町並みも残っています。
この大洲へ着いたのはお昼の一時。好天に恵まれ、最高気温35度の中、自転車にて巡りました。
山に囲まれた地形から、「この暑さ、盆地のせいか?」などとぼやきながら。。。
こちらには「臥竜山荘」という風流な古い木造家屋があります。
肱川の景勝地、臥竜淵を見下ろす高台の傾斜地に建っていて、一見地味に見えて、
内部はその逆に非常に細かい細工による贅沢な造りになっています。
当然エアコンの類は一切ないわけですが、ここの和室や縁側に座して辺りを眺めるていると、さわやかな風が駆け抜けて汗が引き、清清しい気持ちになれます。
この建屋のそそとした佇まいは、まさに環境負荷を最大限削り、しかも凝った床の間の彫刻など住まう人間の快適さも併せもつ、そんな「ロハス」なものだと感じました。
−前編2へ続く−(美味しいお話です、ご期待ください。)
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