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ロハス生活 COLUMN

ロハス生活 COLUMN 第3回

日本プロバイオティクス(株)社長・中川 優のロハス生活に関するコラム。
皆さまのロハス生活のお役に立てれば幸いです。

ちょっとした心遣いがロハス生活を築く

ロハス生活 COLUMN 第3回 ちょっとした心遣いがロハス生活を築く
お陰様でお正月に遠方まで出掛けてきました。行かれた人々の評判が極めてよい「イースター島」です。

1722年のイースター(キリスト教の復活祭)にオランダ人によって発見されたのがその名の起源だそうです。勿論「モアイ像」で有名ですので、皆さんご存知かと思います。


同島のキャッチフレーズは「“世界最大のオープンエア博物館”へようこそ」。
なるほど島のあちこちに、高さ平均約4mの巨大な顔石像モアイ像があり
(大方は倒れていますが・・・)、人が住む最も近い島まで約2000kmという絶海の孤島で、海を
背に向けて立つそのお姿はなかなか凄いです。
特に朝日を背に受けて金色の中に佇む15体のモアイ像のお姿は、“神々しい”という形容が
ぴったりでした。

こちらのモアイ像については「村の守り神」や「先祖の墓」など諸説ありますが、まだその目的や
移動方法などは謎に包まれています。それはのちに奴隷狩りにあい古来からの住民は絶滅し、
文化は完全に破壊しつくされたからです。

一つ気になる逸話としては、この世界遺産のモアイの島は“人類に警鐘を鳴らす島”というものです。
それは、人口増加と環境破壊による食糧不足により、部族間の争いが激しくなり、殺戮と土地の疲弊により、結局は人口の激減を招いてしまった歴史があるからです。小豆島ほどの大きさ
(約170平方キロメートル)の土地に最大約2万人いた人口が数百人程度に。。。

つまり

人口増加→森林破壊→食糧難→部族間の争いの激化→モアイ製作の活発化→
森林破壊→食糧難〜 
(モアイの設置には大量の木材が必要だった。)

という悪い循環が生まれてしまったわけです。

これを避けるためには、やはり「環境との共存」とそれによる「食料の確保」が最重要課題であることを、意識しないといけないということでしょう。

翻って、私たちも生活の中でも考えるべきは、日々の生活の中での“ちょっとしたロハス”。たとえば、「どうせ選ぶなら環境負荷の少ない製造履歴をもった製品を」、「少しでも使わない廊下の電気を消す」、「暖房温度を1・2度下げる」、「車はなるべく使わず公共交通機関を利用」、などのちょっとした心遣いが重要かもしれません。

私も無駄な食べ過ぎには気を付けないと・・・

 

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