ロハス生活 COLUMN
日本プロバイオティクス(株)社長・中川 優のロハス生活に関するコラム。
皆さまのロハス生活のお役に立てれば幸いです。
ロハス生活 COLUMN 第13回 灯り
街もすっかりクリスマス。
雰囲気を演出するLEDで発光させたツリーが、東京ミッドタウンなどの
各所で輝いているようです。こちらお台場でも、フジTVの前や海浜公園
などでは、イルミネーションが美しく瞬いています。
灯りは勿論地球温暖化へ向かう作用は多少働きますが、LEDでしたら電気効率も良いので、年末の忙しさで荒みがちな人々の気持ちを、ゆったりさせてくれる効果を優先させましょうか。
パリのシャンゼリゼー大通りの並木に飾られたイルミネーションも、今年から青の LED に変わったそうです。去年までの白熱灯に比べて消費電力を90%カットできたとのこと。
絶えず光を浴びてしまう木々には少し気の毒ですが。。。
そのLEDですが、蛍光灯と同じ明るさで、40−70%の省電力が実現出来るタイプもあるようです。 しかもちらつきがなく、長寿命。 全くのエコ製品です。
弊社の製品を扱っていただいている企業の中にも、かなり効率の良いLEDを手掛けていらっしゃる会社があり、以前ご説明をいただきました。
国内の全ての国や自治体の建物内で、灯りをそのLEDに変えると大幅な省エネになる。
このようにすれば、京都議定書の温暖化ガス排出削減目標に何%も貢献できる...
さらに省電力ですむ事で、街角に設置した街灯に取り付けた太陽光発電レベルの電気だけで、その街灯をつけることも可能になってくるそうです。
こうして、省電力にすることで、暮らしの灯りのほとんどを、自宅の屋上などに取り付けた太陽光発電でまかなえたら・・・
実は、都市部から離れたところにある発電所から、都市部へ電気を運ぶ送電線。
この送電中に1 / 3ほどが失われてしまうと聞いたことがあります。(うる覚えですみません)
この膨大な電力のロスがなくせる効果は、“温暖化防止”としても、エネルギーを海外へ依存する日本に必要な省エネとしても、凄いことなのではないでしょうか。
良くご存知だったかもしれませんが、これから持続可能は暮らしの灯りは“LED”。
ロハスな投資も必要かもしれません。
そうでないと“RED”ランプが点灯!?
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