ロハス生活 COLUMN
日本プロバイオティクス(株)社長・中川 優のロハス生活に関するコラム。
皆さまのロハス生活のお役に立てれば幸いです。
ロハス生活 COLUMN 第16回 緊張とリラックス
皆さんは運動されてますか?
私の友人で、週に2−3回水泳、同じ頻度でバスケット、さらにジョギングをこなしている方がいます。
勿論仕事も忙しいひとで、日付が変わるまで残業されることもしばしば、という状況にもかかわらず、です。
寝る時間を削って運動とは、9〜5時の会社勤めですとなかなか真似出来ません。かなりの根性がいるのではないかと、いつも感心しております。
彼が言うには「運動したいので」。ということは“好きこそものの・・・”に近いのでしょうか?
私はというと、週に一回2時間弱のテニスです。
テニススクールに通っているのですが、行く前は体の調子が今ひとつだったりしても、どうも球が飛んでくると必死にボールを打ち返そうとしてしまうんです。条件反射でしょうか? イメージ的には、おもちゃを与えられた子猫が、それにジャレざるを得ないようにしているような感じで、何か動物的で嫌なのですが。。。
テニスを始める前に皆で準備運動としてストレッチを行います。
また、帰宅後自分で整理体操をしますが、この2つがいいようです。
昔から首筋が凝り易い、姿勢が悪い人なので、ストレッチで硬くなった体を少しでも緩めるのは必要ですね。
このときに重要なのは“呼吸”。
力を出すときは、息を吐きながら。これがなかなかいいのです。
打つとき思わず力むと、出る力が落ちるようですね。
呼吸法については、色々な方からその重要性を指摘されますが、このトレーニングとして良い「ヨガ」が昨今大人気なのもうなずけます。
昨日の NHK 「爆笑問題のニッポンの教養」で登場したメンタルトレーニング界の第一人者東海大学の「高妻容一」教授は、「緊張とリラックスのいい塩梅が重要」と説いていました。このときに役立つのが
「成功のイメージ」。
日頃からそれが出来ていて、本番でもイメージできると、「失敗しない様に」などの余計なことを考えずに、落ち着いて目標を達成することに“集中”出来るようです。
そうすると結果、成功しやすくなる、というわけです。
なるほど、我々も日頃から「成功のイメージ」を膨らまして、脳に信じ込ませましょう!
これは、私が信じる元東大医学部教授でベストセラー「バカの壁」の著者、養老孟司先生がおっしゃる
「唯脳論」の理屈にも則ったお話。 唯物論でも唯心論でもなく「唯脳論だ」ということについては常々深く同意しておりますが、これはまた別の機会に。
さあ、今日も美味しいものをいただこうという緊張感の中にも落ち着いて、「一般的な量の晩御飯でお腹が一杯になるように」とイメージしないと。。。
(最近緊張し過ぎて満腹中枢への刺激が到達しなくて・・・ついつい追加注文を・・・)
最初に申し上げた友人、運動も含め仕事とプライベートの両方で、貪欲なまでに効率的な時間の使い方を追求するそのパワフル振りが凄いので、以前聞いたことがあるんです。
「大学の時、どんな運動をされていたのですか?」
「トライアスロン部です。
オーストラリアの世界大会で2位になったこともあります。」
「さすがです! 参りました!!」
凄い方は昔から凄かったんですね。
そういえば、「緊張とリラックス」に近いイメージなのですが、どこでもいつでも寝れる彼は、オンとオフの切り替えがとても上手です。
今回はかなり徒然亭若狭( NHK ちりとてちん)。基! 徒然なるままに書きました …
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