消臭のはなし
<消臭のはなし@>生ごみの消臭実験
<消臭のはなしA>菌にとって靴の中はごちそうがいっぱい!(殺菌しない抗菌のメカニズム)
<消臭のはなし@>生ごみの消臭実験 |
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ところで、この「臭い」ですが、私たち生き物は、臭いをかぎ分けることで、食物のありかや、危険なものを察知するというセンサーを働かせています。これが臭覚です。
このセンサーが細菌やカビの存在をキャッチし、危険から身を守っています。
自然界では「臭いのあるところに菌あり、菌のあるところに臭いあり」、
言い換えれば自然界における消臭とは、すなわち殺菌を意味します。
フレッシュBiOは「抗菌をすることで消臭」をしますので、この自然界の理にかなったメカニズムが働いているのです。
下は、第三者機関にて、擬似生ごみ臭の臭気試験を行った際の、におい識別装置による試験データを示しています。フレッシュ BiO を使用した実験区では、実験を開始してから 24 時間後には、ヒトが臭いが減ったと認識できる臭気指数のラインを大幅に下回りました。このことは、 フレッシュ BiO を使用することにより、臭いが減る ことを示しています。
なお、これは規格試験ですので、実際に使われる際には、状況に応じて使い方を調整する必要があります。
<消臭のはなしA> 菌にとって靴の中はごちそうがいっぱい!(殺菌しない抗菌のメカニズム) |
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1 適度な水分(汗)
2 最適な温度がある
3 栄養が豊富
靴の中はどうでしょう。
@汗による適度な水分。A靴で保温された適度な温度。B角質のケラチンなど菌にとっての栄養が豊富―と、靴の中は この3つの条件を常に満たしていますから、菌にとっては快適この上ない環境なのです。このように靴の中で発生した雑菌(悪玉菌)が増殖し、臭いを発生させるのですから、逆にこの靴の中を抗菌することで臭いを抑えることができます。
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通常、皮膚には外敵から身を守る機能が備わっています。私たちの皮膚の表面は皮膚常在菌に覆われて守られ、それが雑菌の侵入を防いでくれています。しかし、殺菌してしまうと皮膚を守ってくれていた菌まで一緒に死んでしまいますので、非常に無防備な状態にしてしまいます。そのような微生物バランスが崩れた状態になることで、逆にさまざまな雑菌の侵入を許してしまうことになるのです。
菌が繁殖する条件が 3 拍子揃った靴の中ですが、ここでも同じことが言えます。靴の臭いや水虫が原因で、清潔にしようと靴に殺菌剤を使ってしまうと、皮膚常在菌にダメージを与え無防備になった皮膚に水虫菌が移動し繁殖し始めたり、耐性菌に変異したり、という事態が考えられます。殺菌は一時的には効果的なのですが、長期にわたって使用すると、リスクを伴う可能性があるのです。
*フレッシュ BiO は薬ではありません。水虫治療に関しては専門医にご相談ください。
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その抗菌メカニズムですが、フレッシュ BiO インソールを使用すると、中の微生物活性酵素が皮膚常在菌に悪影響を与えず、靴の中の白癬菌(水虫菌)など悪玉菌の栄養を先回りして吸収してしまいます。( 公的試験機関の白癬菌のシャーレ抗菌試験にて抗菌力が発揮されています。)
そのため、安全に清潔な環境を維持することができるのです。 フレッシュ BiO の微生物たちは足の臭いを喜んで取ってくれますよ。