防カビのはなし
<防カビのはなし>カビ落下菌の実験 |
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浮遊し床などに落ちてきた菌―これを落下菌と呼びます―のうちカビの菌数が、フレッシュ BiO を設置した部屋としていない部屋でどのくらい違うのかを 環境衛生検査センターにて 試験しました。
この試験では、フレッシュ BiO を天井に設置した部屋(実験区)と設置していない通常の部屋(対象区)に、それぞれ培地(カビのエサとなるもの)を、経過日ごとに30分間ずつ放置してはその都度カビの培養を行ない、落下菌の数を測定したものです。培地は毎日新しいものを使用したところ、バイオを設置した実験区のほうは日ごとに落下菌数が減っていくのが確認されました。このことは、 フレッシュ BiO にはカビ発生を抑える力が働いている ことを示しています。
実験開始時 : どちらの部屋もカビの数は 130 前後とほぼ同じです。
1週間経過時: 実験区のフレッシュ BiO 設置部屋では 7 個と、開始時に比べてカビの量が減ってきています。対して対象区の部屋では、カビの細菌数は 55.5 個。びっしりとカビが繁殖しました。
3 週間経過時: 実験区の対象区の部屋では、フレッシュ BiO 設置部屋では 0.5 個とほとんどのカビは消滅してしまいました。対象区では、カビの細菌数は 30 個。びっしりとカビは繁殖したままです。
結果: フレッシュ BiO を設置した実験区では、 7 日目以降、細菌の大幅な減少傾向が見られました。これらの結果から「フレッシュ BiO を設置することにより室内の微生物環境を快適にするものと考えられる」との結果が、 環境衛生検査センターより報告されました。
*表では対象区のカビの数値も減っています。これは、あくまで実験系での試験におけるもので、通常の生活環境に比べてカビのエサとなるものが極端に少ない環境下で行われたためであると推測されます。